事代(読み)コトシロ

精選版 日本国語大辞典 「事代」の意味・読み・例文・類語

こと‐しろ【事代】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こと」は言葉、「しろ」はここでは神の代わりの意 ) 神の託宣を伝えること。また、その者。
    1. [初出の実例]「天(あめ)に事代(コトシロ)(そら)に事代(コトシロ)玉籤入彦(いりひこ)(いつ)の事代(コトシロ)の神(かみ)(あ)りと」(出典日本書紀(720)神功摂政前三月(北野本南北朝期訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む