二ノ宮町(読み)にのみやちよう

日本歴史地名大系 「二ノ宮町」の解説

二ノ宮町
にのみやちよう

位置は未詳町名は寛文八年(一六六八)の拝借米渡帳(三島市誌)みえ、町の長さ七九間。貞享五年(一六八八)の家数一一(家持五・借屋六)、町の長さは同じ(三島町外万覚帳)。寛政一〇年(一七九八)三島宿明細帳(秋山家文書)に町名はみえないので、この頃には存在しなかった。町の位置については「増訂豆州志稿」の三嶋明神(三嶋大社)域内の八幡宮の項に、昔は二ノ宮と称して明神の西、二ノ宮町にあったと記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む