二俣ヶ里(読み)ふたまたがり

日本歴史地名大系 「二俣ヶ里」の解説

二俣ヶ里
ふたまたがり

[現在地名]三日月町大字長神田ちようかんだ仁俣ふたまた

現三日月町の中央部平坦地にある。正保絵図に村名がみえる。小城郡ほく郷の内にあり、嘉永六年(一八五三)写の大小配分石高帳では、地米(年貢)二一二石四斗九升九合とある。また、物成五〇石の倉永庄兵衛の配分地(知行地)地米二四石二斗六升もあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android