二八月(読み)にはちがつ

精選版 日本国語大辞典 「二八月」の意味・読み・例文・類語

にはち‐がつ‥グヮツ【二八月】

  1. 〘 名詞 〙 二月八月商売の最もふるわない月、天候の急変しやすい月、灸をすえるのに適当な月であることをいう。にはち。
    1. [初出の実例]「京の六尺共、二八月の出かはりに、よりあひて」(出典:寒川入道筆記(1613頃)愚痴文盲者口状之事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む