二所大神宮(読み)ニショダイジングウ

デジタル大辞泉 「二所大神宮」の意味・読み・例文・類語

にしょ‐だいじんぐう【二所大神宮】

伊勢皇大神宮内宮ないくう)と豊受とようけ大神宮外宮げくう)の二神宮。→伊勢神宮

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精選版 日本国語大辞典 「二所大神宮」の意味・読み・例文・類語

にしょ‐だいじんぐう【二所大神宮】

  1. 三重県伊勢の皇大神宮(内宮)と豊受大神宮外宮)。
    1. [初出の実例]「凡二所大神宮彌宜・大・小内人物忌、諸別宮内人物忌等、並任度会郡人」(出典延喜式(927)四)

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世界大百科事典(旧版)内の二所大神宮の言及

【伊勢神宮】より

…三重県伊勢市にある皇大神宮(図1)と豊受(とゆけ)大神宮(図2)の総称。前者を内宮(ないくう),後者を外宮(げくう)といい,両宮を併せて伊勢大神宮,大神宮,二所大神宮などとも呼ばれたが,現在では,神宮を正式の名とし,一般に伊勢神宮と呼ばれている。内宮は天照坐皇大御神,その神体として八咫(やた)鏡を祭り,天手力男(たぢからお)命と,瓊瓊杵(ににぎ)尊の母にあたる万幡(よろずはた)豊秋津姫命を合祀し,別宮10社,摂社27,末社16,所管社30などを併せている。…

※「二所大神宮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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