デジタル大辞泉 「二月堂の牛王」の意味・読み・例文・類語 にがつどう‐の‐ごおう〔ニグワツダウ‐ゴワウ〕【二月堂の▽牛王】 東大寺二月堂から出す牛王の札。病災よけとされる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「二月堂の牛王」の意味・読み・例文・類語 にがつどう【二月堂】 の 牛王(ごおう) 東大寺二月堂から出す牛王の守札。弘法大師空海の作った霊符といい、「南無頂上仏面除疾病・南無最上仏面願満足」の文字を書いて、宝印をおしたもので、これを水に映し、その水を飲むと悪疫がなおるといわれる。[初出の実例]「油烟一廷二月堂牛王送之」(出典:実隆公記‐大永四年(1524)二月二七日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例