…著作権法が著作物として例示するところによると,小説,脚本,論文,講演など言語によって表現された著作物をはじめ,音楽の著作物,舞踊または無言劇の著作物,美術の著作物,建築の著作物,図形の著作物,映画の著作物,写真の著作物,コンピューター・プログラムの著作物がある(10条1項)。このほか,他の著作物に新たな価値を付加するかたちで創作される派生的な著作物,すなわち,二次的著作物もある(2条1項11号)。そのような創作行為として,翻訳がある。…
※「二次的著作物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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