二汁五菜(読み)ニジュウゴサイ

デジタル大辞泉 「二汁五菜」の意味・読み・例文・類語

にじゅう‐ごさい〔ニジフ‐〕【二汁五菜】

本膳料理標準的な膳立て。本膳と二の膳にそれぞれ汁と菜2品ずつ置き、別の膳に焼き物を置いたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二汁五菜」の意味・読み・例文・類語

にじゅう‐ごさいニジフ‥【二汁五菜】

  1. 〘 名詞 〙 本膳料理の標準となる膳立て。本膳と二の膳のいずれにも汁と菜を二品ずつ置き、別の膳に焼物を置く。
    1. [初出の実例]「大夫客のぜんぶにて二じう五さいのつぼひらざら」(出典:浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む