二汁五菜(読み)ニジュウゴサイ

デジタル大辞泉 「二汁五菜」の意味・読み・例文・類語

にじゅう‐ごさい〔ニジフ‐〕【二汁五菜】

本膳料理標準的な膳立て。本膳と二の膳にそれぞれ汁と菜2品ずつ置き、別の膳に焼き物を置いたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二汁五菜」の意味・読み・例文・類語

にじゅう‐ごさいニジフ‥【二汁五菜】

  1. 〘 名詞 〙 本膳料理の標準となる膳立て。本膳と二の膳のいずれにも汁と菜を二品ずつ置き、別の膳に焼物を置く。
    1. [初出の実例]「大夫客のぜんぶにて二じう五さいのつぼひらざら」(出典:浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む