二汁五菜(読み)ニジュウゴサイ

デジタル大辞泉 「二汁五菜」の意味・読み・例文・類語

にじゅう‐ごさい〔ニジフ‐〕【二汁五菜】

本膳料理標準的な膳立て。本膳と二の膳にそれぞれ汁と菜2品ずつ置き、別の膳に焼き物を置いたもの。

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精選版 日本国語大辞典 「二汁五菜」の意味・読み・例文・類語

にじゅう‐ごさいニジフ‥【二汁五菜】

  1. 〘 名詞 〙 本膳料理の標準となる膳立て。本膳と二の膳のいずれにも汁と菜を二品ずつ置き、別の膳に焼物を置く。
    1. [初出の実例]「大夫客のぜんぶにて二じう五さいのつぼひらざら」(出典:浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)三)

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