二沢村(読み)にさわむら

日本歴史地名大系 「二沢村」の解説

二沢村
にさわむら

[現在地名]清水町二沢

川合かわい村の東方三腰みこし(現四村川)筋に位置し、南方堂林どうばやし(六六九・九メートル)がある。慶長検地高目録には村名はなく、中原村に含まれていた。のち分村、天保郷帳では村高八四石余。

寛政一一年(一七九九)の二沢村持高当作高并人別御調に付書上帳(堀江家文書)によれば家数二八、人数一二七(男六六・女六一)、牛一六。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android