滝水(読み)たきすい

精選版 日本国語大辞典 「滝水」の意味・読み・例文・類語

たきすい【滝水】

  1. 江戸神田和泉町の酒屋四方(よも)久兵衛で売っていた銘酒。滝の水。
    1. [初出の実例]「四方(よも)が仕似せの沃泉水(タキスイ)には、美濃孝子も荷嚢(きんちゃく)をたたく」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後)

たき‐みず‥みづ【滝水】

  1. 〘 名詞 〙 滝となって流れ落ちる水。
    1. [初出の実例]「山がくれ人も訪ひこぬ滝水はつららにのみぞ結ばれにける」(出典:類従本小侍従集(1202頃)冬)

ろう‐すい【滝水】

  1. 〘 名詞 〙 滝の水。滝。
    1. [初出の実例]「滝水鼓卑鼓、伐木柷敔」(出典:性霊集‐三(835頃)和尚中寿感興詩)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む