二波山松緑(読み)ふたばやままつみどり

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「二波山松緑」の解説

ふたばやままつみどり【二波山 松緑】

茨城の日本酒。前身は笠間藩主・牧野家の醸造所で、明治6年(1873)藩主より「二波山 松の緑の色たけく よろずよかけて なお栄ゆらん」の歌とともに蔵の経営を譲られて創業。二波山とは筑波山加波山のことで、酒名はこの歌にちなむ。大吟醸酒、純米酒、本醸造酒などがある。平成9年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦美山錦、日本晴など。仕込み水は自家井戸水。蔵元は「笹目宗兵衛商店」。所在地は笠間市笠間。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む