山田錦(読み)ヤマダニシキ

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

山田錦

大吟醸など高級日本酒の原料になる酒造好適米。兵庫県立農事試験場(現・県立農林水産技術総合センター)が品種改良を重ねて開発し、1936年に名付けられた。大粒で、出来上がった酒の雑味が少ないとされる。

(2011-01-31 朝日新聞 朝刊 2社会)

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とっさの日本語便利帳の解説

山田錦

日本酒の原料となる米の代表品種。原産は兵庫県。大粒で、芯の白い部分が大きく、できた酒の味も良いことから、酒米王者横綱と称され、主に吟醸酒に使われている。

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事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

山田錦[米麦]
やまだにしき

近畿地方、兵庫県の地域ブランド。
主に三木市加東市などで生産される。日本を代表する酒造米。1923(大正12)年、兵庫県立農事試験場で山田穂と酒造品種の短稈渡船を交配。その後、品種改良を経て、1936(昭和11)年に山田錦と命名された。粘土質土壌山間盆地の気候が栽培に適する。大粒で、粒の中心部に心白が鮮明にでる。兵庫県の作付面積は全国の約80%にも及ぶ。

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世界大百科事典内の山田錦の言及

【吉川[町]】より

…《播磨国風土記》に美囊郡四里の一つとして吉川里の名が出ている。農業が主産業で,特に灘五郷の酒造米〈山田錦〉の産地として知られ,ピーマン,トマトなどの野菜の生産も盛んである。1974年に中国縦貫自動車道の吉川インターチェンジが開設され,ゴルフ場などのレジャー施設が増加した。…

※「山田錦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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