二番役(読み)にばんやく

精選版 日本国語大辞典 「二番役」の意味・読み・例文・類語

にばん‐やく【二番役】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 上から二番目に位置する役。また、その人。
    1. [初出の実例]「我船の二番役と共に予を伴ひ上陸して」(出典:漂流記(1863))
  3. 江戸時代、江戸小伝馬の牢屋での牢内役人の役名一人で戸前口にいて囚人出入りに気をつける役。また、その人。
    1. [初出の実例]「二番役さまへお願ひでござりますが、どうか褌だけ御免下さりませ」(出典:歌舞伎・四千両小判梅葉(1885)大切)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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