精選版 日本国語大辞典 「二番走」の意味・読み・例文・類語
にばん‐はしり【二番走】
- 〘 名詞 〙
- ① 貴人の通行のとき、前ぶれのため一番走りに続いて来る人。
- [初出の実例]「一番走りが御成々々と叫ぶ時分に〈略〉はや二番走はくる」(出典:史記抄(1477)三)
- ② =にばんじたて(二番仕立)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...