ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「二股ラジウム温泉」の意味・わかりやすい解説 二股ラジウム温泉ふたまたラジウムおんせん 北海道南西部,長万部町にある温泉。二股川の渓谷沿い,周囲を原生林に包まれた閑静な環境にある。泉質は食塩泉。泉温は 50℃。温泉の石灰分が凝固した石灰華ドームを前にし,内湯や露天風呂の浴槽にも石灰分が付着して石のようになっている。神経痛,婦人病,胃腸病などに効能が高く,長期滞在の湯治客が多い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by