二股温泉(読み)ふたまたおんせん

日本歴史地名大系 「二股温泉」の解説

二股温泉
ふたまたおんせん

[現在地名]山越郡長万部町字大峯

長万部町の北西部、長万部岳東麓にある温泉。明治三七年(一九〇四)嵯峨重良によって開設されたため、初め嵯峨さが温泉といわれた(鉱泉誌)泉質は含ラジウム炭酸カルシウム泉で、泉温は摂氏五〇度。現在は二股らぢうむ温泉一軒が営業しており、胃腸病・皮膚病貧血・慢性筋肉リウマチなどに効き、また湯の華細工が知られる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 石灰華

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む