二股船(読み)ふたまたぶね

精選版 日本国語大辞典 「二股船」の意味・読み・例文・類語

ふたまた‐ぶね【二股船】

  1. 〘 名詞 〙 船体二股丸木舟一説に二艘をつなぎ合わせた船、つまり組船か。ふたまたおぶね。
    1. [初出の実例]「天皇、両枝(フタマタ)船を磐余市磯(し)の池(いけ)に泛ぶ」(出典日本書紀(720)履中三年一一月(図書寮本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む