二藤袋村(読み)にとうぶくろむら

日本歴史地名大系 「二藤袋村」の解説

二藤袋村
にとうぶくろむら

[現在地名]尾花沢市二藤袋

尾花沢盆地の東部丹生にゆう川左岸にあり、西は尾花沢村、東は北郷きたごう村。元和八年(一六二二)山形藩領となり、寛永一三年(一六三六)から幕府領、寛政一〇年(一七九八)には長瀞藩領となり、弘化三年(一八四六)幕府領に復する。安政二年(一八五五)より松前藩預地となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android