二重文字(読み)ふたえもじ

精選版 日本国語大辞典 「二重文字」の意味・読み・例文・類語

ふたえ‐もじふたへ‥【二重文字】

  1. 〘 名詞 〙 二重書(ふたえがき)にした文字。中を白抜きにして輪郭だけを書いた文字。籠字(かごじ)。ふたえじ。
    1. [初出の実例]「もへふさりの杉ばしをとってあんどうに向ひ『まとひ』や『けしくち』の二重文字を書いていたりしが」(出典:洒落本・船頭深話(1802)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む