精選版 日本国語大辞典 「二重文字」の意味・読み・例文・類語 ふたえ‐もじふたへ‥【二重文字】 〘 名詞 〙 二重書(ふたえがき)にした文字。中を白抜きにして輪郭だけを書いた文字。籠字(かごじ)。ふたえじ。[初出の実例]「もへふさりの杉ばしをとってあんどうに向ひ『まとひ』や『けしくち』の二重文字を書いていたりしが」(出典:洒落本・船頭深話(1802)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例