二間牢(読み)にけんろう

精選版 日本国語大辞典 「二間牢」の意味・読み・例文・類語

にけん‐ろう‥ラウ【二間牢】

  1. 〘 名詞 〙 江戸小伝馬町牢屋の一部で、東西各二四畳敷の二部屋からなる木造建物無宿罪人を収容したため無宿牢ともいう。
    1. [初出の実例]「弐間牢は宿無之者、依之俗に無宿牢と云ふ也」(出典:牢獄秘録(17C中)(古事類苑・法律五〇))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む