二陣(読み)ニジン

デジタル大辞泉 「二陣」の意味・読み・例文・類語

に‐じん〔‐ヂン〕【二陣】

陣立てで、先陣の次に控えた陣営。また、二番目に攻め入る軍勢二番備え。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「二陣」の意味・読み・例文・類語

に‐じん‥ヂン【二陣】

  1. 〘 名詞 〙 陣立てで、先頭の陣の次にひかえた陣営。また、二番目に攻め入る軍勢。二番備え。
    1. [初出の実例]「定諸陣。押領使清原武貞為一陣。〈武則子也〉橘貞頼為二陣」(出典陸奥話記(11C後か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android