デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「五十嵐浚明」の解説 五十嵐浚明 いがらし-しゅんめい 1700-1781 江戸時代中期の画家。元禄(げんろく)13年生まれ。京都で竹内式部に闇斎(あんさい)派の儒学を,江戸で狩野(かのう)良信に画をまなぶ。京都で諸派の画を研究,一時,呉(ご)浚明と名のる。法眼となって郷里越後(えちご)(新潟県)にもどった。天明元年8月10日死去。82歳。本姓は佐野。名は安信。字(あざな)は方篤(徳)。別号に孤峯,穆翁(ぼくおう)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例