五合無菜(読み)ゴゴウブサイ

精選版 日本国語大辞典 「五合無菜」の意味・読み・例文・類語

ごごう‐ぶさいゴガフ‥【五合無菜】

  1. 〘 名詞 〙 一日五合の扶持米だけで、菜も買えない身分。薄給の身分。
    1. [初出の実例]「五合無菜(ごがふブサイ)下部(しもべ)共」(出典浄瑠璃・聖徳太子絵伝記(1717)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む