ご‐すい【五水】
- 〘 名詞 〙 中国の納音五行説で水の数を五とすることからいう。納音五行とは、人はその生年によって、五行に配当される五音のいずれかに所属すると考え、さらに五音の数によってその人の一生が支配されるとするもの。すなわち、土(宮)は一、火(徴)は三、水(羽)は五、金(商)は七、木(角)は九。
- [初出の実例]「七つ金とぞ五水(コスイ)りゃうあれ」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)前)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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