五百塵点劫(読み)ゴヒャクジンデンゴウ

デジタル大辞泉 「五百塵点劫」の意味・読み・例文・類語

ごひゃく‐じんでんごう〔‐ヂンデンゴフ〕【五百×塵点×劫】

仏語。計り知れないほどの長い時間。釈迦が仏となってから長い年月が過ぎたことを示す。五百塵点。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「五百塵点劫」の意味・読み・例文・類語

ごひゃく‐じんてんごう‥ヂンテンゴフ【五百塵点劫】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。はかり知れない長い時間の意で、釈迦が仏となって経た久遠の年月を示すことば。五百塵点。
    1. [初出の実例]「五百塵点劫よりも、彼方に仏と見えたまふ」(出典:梁塵秘抄(1179頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む