デジタル大辞泉
「久遠」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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きゅう‐えんキウヱン【久遠】
- 〘 名詞 〙 時が限りなく久しいこと。現在からみて遠い過去、または、遠い未来。くおん。
- [初出の実例]「Qiǔyen(キュウエン)〈訳〉大昔のこと」(出典:日葡辞書(1603‐04))
- 「此鳥奚(なに)を以て一たび飛んで、善く此の如く久遠(キウエン)なるや」(出典:造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉二編)
- [その他の文献]〔孟子‐万章・上〕
く‐おん‥ヲン【久遠】
- 〘 名詞 〙 仏語。久しく遠いこと。現在からみて遠い過去、または遠い未来。無窮。
- [初出の実例]「明三成仏已来久遠非二但四十余年一」(出典:法華義疏(7C前)四)
- 「過去の久遠(くをん)に仏、世に出給へりき」(出典:今昔物語集(1120頃か)三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「久遠」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
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久遠
米国の作家グレッグ・ベアの長編SF(1988)。原題《Eternity》。『永劫』(1985)の続編。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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