五鈷印(読み)ごこいん

精選版 日本国語大辞典 「五鈷印」の意味・読み・例文・類語

ごこ‐いん【五鈷印】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。伝法灌頂の秘印の一つで、五鈷杵(ごこしょ)の形を作り、五智、五大を表わす印相両手を合わせて、薬指を曲げて交差し、親指は曲げるだけで、小指人差指中指とによって五股杵の形をつくる手の結びかたで、これに外五股印、内五股印など数種の組み方がある。大羯磨印。五智印。五峰印。五大印。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む