デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上並古」の解説 井上並古 いのうえ-へいこ ?-1798 江戸時代中期-後期の武士。豊後(ぶんご)(大分県)岡藩士。藩主中川久貞の内政に参与,明和8年藩札を発行する。不時の災害にそなえる助合米制などの諸施策をおこない,三宅山(みやけやま)山麓(さんろく)を開拓。奉行,大小姓番頭(ばんがしら)をへて,一代家老となる。寛政10年5月死去。本姓は古田。通称は主水左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例