井上正和(読み)いのうえ まさかず

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上正和」の解説

井上正和 いのうえ-まさかず

?-1872* 江戸時代後期の大名
井上正滝(まさたき)の次男。兄の正域(まさむら)の跡をつぎ,弘化(こうか)3年下総(しもうさ)高岡藩(千葉県)藩主井上家10代となる。日光山祭祀奉行,大坂加番をつとめる。文久2年江戸藩邸に藩校学習館をひらいた。明治4年11月14日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android