20世紀日本人名事典 「井出健六」の解説 井出 健六イデ ケンロク 大正期の採鉱学者 京都帝国大学教授。 生年明治15(1882)年12月17日 没年昭和2(1927)年5月4日 出生地長野県 学歴〔年〕東京帝大工科大学採鉱冶金学科〔明治40年〕卒 学位〔年〕工学博士〔大正2年〕 経歴明治40年藤田組に入って小坂鉱山に勤務し、42年鉱山技士となるが、43年退社して採鉱冶金学に関する機械専攻のため母校・東京帝大の大学院に入学。44年京都帝大理工科大学助教授となり、同年欧米に留学。大正2年帰国して以来同大工学部教授となり採鉱学第2講座を担当した。14年オーストラリア、アフリカの奥地を踏査しアフリカ旅行記を執筆して有名になる。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井出健六」の解説 井出健六 いで-けんろく 1882-1927 大正時代の採鉱学者。明治15年12月17日生まれ。藤田組勤務をへて,明治44年欧米に留学。帰国後の大正2年京都帝大教授となる。14年オーストラリア,アフリカの奥地を踏査した。昭和2年5月4日死去。46歳。長野県出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by