日本歴史地名大系 「井口本江村」の解説 井口本江村いぐちほんごうむら 富山県:高岡市旧射水郡小矢部川右岸地区井口本江村[現在地名]高岡市井口本江・問屋町(とんやまち)庄川と高岡町の中間、深沢(ふかさわ)村の北方に位置。正保郷帳では高四九二石余、田方二六町六反余・畑方六町二反余、新田高二五石余。万治二年(一六五九)川崩れにより九二石が検地引高となった(「高免等書上帳」折橋家文書)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の草高四四七石・免四ツ一歩(三箇国高物成帳)。灌漑は井口八(いぐちはつ)ヶ用水を利用した(「郡事摘要」折橋家文書)。寛文三年の役家高は九、うち無役村肝煎家一(「川西家高付帳」川合家文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by