井川村(読み)いがわむら

日本歴史地名大系 「井川村」の解説

井川村
いがわむら

[現在地名]敦賀市井川・河原かわら

善光寺ぜんこうじ山西麓の扇状地上に位置し、道が通る。「源平盛衰記」巻二八(源氏追討使事)に「井河」とみえ、永正四年(一五〇七)の金前寺々領目録(金前寺文書)にも「井河」、延文四年(一三五九)七月六日付青蓮院尊道法親王令旨(気比神宮文書)に「当社領井川」、永禄元年(一五五八)六月五日付善妙寺領目録(善妙寺文書)には「井川村」とみえる。中世気比けひ社領で「敦賀志」も「此村、元亀以前ハ気比宮司石倉氏の堡地也」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む