茶屋町(読み)ちゃやまち

精選版 日本国語大辞典「茶屋町」の解説

ちゃや‐まち【茶屋町】

〘名〙
茶屋を並べている所。茶屋の多い町。
※浮世草子・色里三所世帯(1688)下「朝とく宿を出て茶屋町(チャやまち)を見わたし」
遊里色町
洒落本・秘事真告(1757頃)堀江「外の遊所(チャヤマチ)とは格別の仕入」

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デジタル大辞泉「茶屋町」の解説

ちゃや‐まち【茶屋町】

茶屋が軒を連ねている所。茶屋の多い町。
遊里。色町。

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世界大百科事典内の茶屋町の言及

【茶屋】より

…遊郭にも太夫を呼ぶ揚屋に対し,下級妓を招く茶屋(または天神茶屋)があったから,〈茶屋遊び〉といえば遊所への出入りを意味した。色茶屋の女に,茶屋女,茶立女,茶汲女,山衆(やましゆう)などいろいろな呼名が与えられたのは,類似商売の多様化を示すが,遊郭が認められない場合に茶屋として営業する例は多く,地方都市で茶屋町といえば私娼(ししよう)街のことであった。徳川幕府は茶屋や茶屋女を取り締まり,延宝(1673‐81)以後おもに数量規制で対処したが,実効は薄かった。…

※「茶屋町」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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