井戸塀代議士(読み)いどべいだいぎし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「井戸塀代議士」の意味・わかりやすい解説

井戸塀代議士
いどべいだいぎし

選挙代議士の地位維持のため私財を投じ,ついに資産を傾けた政治家をいう。家屋敷まで売払って,井戸と塀しか残らなかったという意味である。明治期によく用いられた政治語彙の一つである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android