井戸塀代議士(読み)いどべいだいぎし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「井戸塀代議士」の意味・わかりやすい解説

井戸塀代議士
いどべいだいぎし

選挙代議士の地位維持のため私財を投じ,ついに資産を傾けた政治家をいう。家屋敷まで売払って,井戸と塀しか残らなかったという意味である。明治期によく用いられた政治語彙の一つである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む