井料米(読み)いりょうまい

精選版 日本国語大辞典 「井料米」の意味・読み・例文・類語

いりょう‐まいゐレウ‥【井料米】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 中世、領主が領内の灌漑施設の開削や修理などで農民を使役するとき、食料費用として支給した米。
    1. [初出の実例]「一井料米者、段別二升宛之所役也」(出典:西大寺文書‐四・延文四年(1359)一一月一〇日・西大寺置文)
  3. ② 共同して農業用水を掘ったためにつぶれた田地の収穫量に相当する代価を、利益を得る村が米または金銭で支払うこと。〔地方凡例録(1794)〕

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