井料米(読み)いりょうまい

精選版 日本国語大辞典 「井料米」の意味・読み・例文・類語

いりょう‐まいゐレウ‥【井料米】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中世領主が領内の灌漑施設の開削や修理などで農民を使役するとき、食料費用として支給した米。
    1. [初出の実例]「一井料米者、段別二升宛之所役也」(出典:西大寺文書‐四・延文四年(1359)一一月一〇日・西大寺置文)
  3. 共同して農業用水を掘ったためにつぶれた田地の収穫量に相当する代価を、利益を得る村が米または金銭で支払うこと。〔地方凡例録(1794)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 出典 実例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む