デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井関性栄」の解説 井関性栄 いぜき-せいえい ?-? 江戸時代後期の治水家。京都大覚(だいかく)寺の坊官。隣接する嵯峨(さが)観空寺の地に,村民の反対をもかえりみず,自分から鍬(くわ)をとって堤防をきずき,弘化(こうか)3年(1846)灌漑(かんがい)用の貯水池を完成し,富寿神宝池と名づけた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例