亜硝酸性窒素(読み)アショウサンセイチッソ

デジタル大辞泉 「亜硝酸性窒素」の意味・読み・例文・類語

あしょうさんせい‐ちっそ〔アセウサンセイ‐〕【亜硝酸性窒素】

化合物亜硝酸塩として含まれる窒素。土壌中で水に容易に溶け、余剰化学肥料家畜糞尿などから溶脱し、硝酸性窒素とともに水質汚染の原因となる。また、人体に吸収されるとメトヘモグロビン血症を引き起こす。亜硝酸態窒素

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android