余剰(読み)ヨジョウ

デジタル大辞泉 「余剰」の意味・読み・例文・類語

よ‐じょう【余剰】

必要分を除いた残り。剰余余り。「人員余剰が出る」「余剰価値」「余剰米」
[類語]余り残り残余残部残物剰余余分余計余裕端数おこぼれはした半端ざん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「余剰」の意味・読み・例文・類語

よ‐じょう【余剰】

〘名〙 必要な分を除いた余り。必要以上の余分。残り。残余。剰余。
吾妻鏡‐文治二年(1186)二月二日「小国乃貢。満足殆不余剰者歟」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「余剰」の読み・字形・画数・意味

【余剰】よじよう

残り。

字通「余」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android