硝酸性窒素(読み)ショウサンセイチッソ

農林水産関係用語集 「硝酸性窒素」の解説

硝酸性窒素

主要な肥料成分である窒素の存在形態の一つで、硝酸イオン(NO3-)の形で存在する窒素をいう。土壌中では、アンモニア性窒素(NH4+)は土壌粒子に吸着されるため移動しにくいが、硝酸性窒素は移動性が大きく土壌中を下降する水によって溶脱されやすい。化学肥料や家畜ふん尿等を多量に施用した場合、土壌中で多量の硝酸が生成し、溶脱して地下水汚染の原因となる。硝酸性窒素を多量に含む水を摂取すると、血液の酸素運搬能力が低下するメトヘモグロビン血症を引き起こす場合がある。

出典 農林水産省農林水産関係用語集について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む