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亜酸化銅整流素子 あさんかどうせいりゅうそし copper suboxide rectifier cell

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世界大百科事典 第2版の解説

あさんかどうせいりゅうそし【亜酸化銅整流素子 copper suboxide rectifier cell】

多結晶半導体整流素子の一つ。銅板(電気銅)を約1000℃で表面酸化させ,約500℃で焼きなまし,次いで急冷させると,表面に黒色の酸化銅(II)CuOの層ができる。このCuO層を取り除いて赤色の酸化銅(I)Cu2O(亜酸化銅ともいう)の層を露出させ,易融合金を吹き付けるなどして電極(陽極)を作る。基板の銅を陰極にする。この銅と酸化銅(I)との間の整流作用を利用した整流素子で,酸化銅から銅へ流れるのが順電流である。

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