交ぜ果物(読み)まぜくだもの

精選版 日本国語大辞典 「交ぜ果物」の意味・読み・例文・類語

まぜ‐くだもの【交果物・交菓子】

  1. 〘 名詞 〙 種々さまざまのくだものをとりあわせたもの。いろいろな間食用の食物。まぜがし。
    1. [初出の実例]「蛮絵(ばんゑ)に蒔たる硯の筥の盖に、清気なる薄様を敷て、交菓子を入れて差出たり」(出典今昔物語集(1120頃か)二四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む