最新 地学事典 「交番磁場勾配磁力計」の解説
こうばんじばこうばいじりょくけい
交番磁場勾配磁力計
alternating gradient force magnetometer
岩石試料などの磁気的性質を測定する装置の一つ。磁場勾配型磁力計とも呼ばれ,交流磁場中で,試料の磁気モーメントが磁場勾配から受ける力を圧電素子で測ることが一般的。磁化履歴曲線の測定などに用いられる。感度が10−12Am2程度と高いため,微量の試料での測定が可能である。一方,200mɡを超えるような試料は測れないため不均質な試料の測定には不向きで,代わりに振動試料型磁力計が用いられることが多い。
執筆者:大野 正夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

