京谷昭夫(読み)キョウヤ アキオ

20世紀日本人名事典 「京谷昭夫」の解説

京谷 昭夫
キョウヤ アキオ

昭和・平成期の官僚 日本中央競馬会理事長;元・農水事務次官。



生年
昭和11(1936)年1月6日

没年
平成8(1996)年5月6日

出身地
青森県八戸市

学歴〔年〕
東京大学法学部〔昭和33年〕卒

経歴
昭和33年農林省入省。59年官房審議官、60年水産庁海洋漁業部長、61年農林水産省畜産局長、平成元年7月水産庁長官、3年8月食糧庁長官を経て、4年7月農水事務次官に就任ウルグアイ・ラウンドでコメ市場の部分開放を決めた。6年2月退官、7年3月日本中央競馬会理事長となる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「京谷昭夫」の解説

京谷昭夫 きょうや-あきお

1936-1996 昭和後期-平成時代の官僚。
昭和11年1月6日生まれ。昭和33年農林省にはいる。61年畜産局長となり,牛肉・オレンジ自由化交渉をまとめる。のち水産庁長官,食糧庁長官をへて,平成4年事務次官に就任。ウルグアイ・ラウンド(新多角的貿易交渉)で米市場の部分開放にたずさわった。7年日本中央競馬会理事長。平成8年5月6日死去。60歳。青森県出身。東大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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