人の人たる(読み)ひとのひとたる

精選版 日本国語大辞典 「人の人たる」の意味・読み・例文・類語

ひと【人】 の 人(ひと)たる

  1. ① 人間としてふさわしい。
    1. [初出の実例]「我身をおさむる学文の次第は大学にありこれみな人の人たる道をあらはし候」(出典:仮名草子・祇園物語(1644頃)上)
  2. ② 多くの人の中にあって、すぐれた人である。
    1. [初出の実例]「善悪の中に立て、すぐなる今の御代を、ゆたかにわたるは、人の人たるがゆへに、常の人にはあらず」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)一)

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