コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

人工海水 ジンコウカイスイ

3件 の用語解説(人工海水の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

じんこう‐かいすい【人工海水】

海水と似た組成で塩類を溶かし込んだ水。海産生物の飼育などに用いる。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

じんこうかいすい【人工海水】

無機塩類組成や浸透圧などが天然海水と同じになるように調製した水溶液。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

人工海水
じんこうかいすい

海水と同様の組成をもち、各成分の比率や濃度もこれに近似するように調製された塩類溶液をいう。海産動物の飼育や、発生学、生理学などの実験に用いる。海産無脊椎(むせきつい)動物の多くは海水に近似したイオン組成、浸透圧、水素イオン濃度(pH)の体液をもっているので、これらの動物から摘出した器官、組織を扱うための生理的塩類溶液としても用いられる。しかし、海水には人工海水に比べなお多くの微量成分があり、これが必要である場合には代用できない。一方、人工海水は海水に比べ成分比率などを比較的自由に変えることができるので、あるイオンの生理的効果を調べる研究などには便利である。人工海水を調製するには、あらかじめ海水と等浸透圧濃度の各塩類溶液をつくり、これらを適当に混合する方法と、純水に適量の各塩類を溶かし込む方法とがある。[馬場昭次]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

人工海水の関連キーワードガナッシュ鋳込む鋳る銷金脱塩溶出チョコレートケーキ塩溶塩類液塩類堆積物

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

人工海水の関連情報