人工論(読み)じんこうろん(その他表記)artificialism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「人工論」の意味・わかりやすい解説

人工論
じんこうろん
artificialism

幼児の知的特徴を表わすために,J.ピアジェが提出した用語幼児期において,たとえば「湖はおとなが掘って水を入れた」というふうに,すべての対象現象は,人間がつくりだしたものだと認識される段階がある。このような幼児の思考方式を人工論と呼び,いわゆる自己中心的認知構造一つと考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む