人溜(読み)ひとだまり

精選版 日本国語大辞典 「人溜」の意味・読み・例文・類語

ひと‐だまり【人溜】

〘名〙 人が集まっていること。人が集まって控えること。また、その場所控室。ひとだまい。〔日葡辞書(1603‐04)〕
牛部屋の臭ひ(1916)〈正宗白鳥〉二「何かの遊び事をしてゐる人溜りへ出掛けるにしても」

ひと‐だまい【人溜】

〘名〙 (「ひとだまり(人溜)」の変化したものとも、「ひとだまい(人給)」の誤用ともいう) =ひとだまり(人溜)〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android