牛部屋(読み)ウシベヤ

精選版 日本国語大辞典 「牛部屋」の意味・読み・例文・類語

うし‐べや【牛部屋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. うしごや(牛小屋)
    1. [初出の実例]「芥(あくた)〈略〉牛部屋はこえをふまするとて、いくらもあくたを入をく事也」(出典:俳諧・類船集(1676)安)
  3. 遊戯具「十六むさし」の盤の三角になっている部分。
    1. [初出の実例]「今その盤の三角なる処を牛部屋といふ」(出典:随筆・嬉遊笑覧(1830)四下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む