人物考査(読み)ジンブツコウサ

デジタル大辞泉 「人物考査」の意味・読み・例文・類語

じんぶつ‐こうさ〔‐カウサ〕【人物考査】

面接などを行って、個人的な事情人柄などを調べること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「人物考査」の意味・読み・例文・類語

じんぶつ‐こうさ‥カウサ【人物考査】

  1. 〘 名詞 〙 知能検査などでは知りえない個人的な特質や人柄を判定すること。
    1. [初出の実例]「此の進士の試験は、その上更に『身言書判』の人物考査即ち風彩・言語・筆蹟・批判力、に就いての考査を加へ」(出典:遣唐船(1936)〈高木卓〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android