人生七十古来稀なり(読み)じんせいしちじゅうこらいまれなり

精選版 日本国語大辞典 「人生七十古来稀なり」の意味・読み・例文・類語

じんせい【人生】 七十(しちじゅう)古来(こらい)(まれ)なり

七十歳まで長生きする者は昔からきわめて稀である。→古希(こき)
※歌謡・閑吟集(1518)「なにともなやなう、なにともなやなう、人生七十古来まれなり」 〔杜甫曲江詩〕

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デジタル大辞泉 「人生七十古来稀なり」の意味・読み・例文・類語

人生じんせい七十しちじゅう古来こらいまれなり

杜甫「曲江」から》70歳まで長生きする者は、昔から非常に少ない。→古希こき

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故事成語を知る辞典 「人生七十古来稀なり」の解説

人生七十古来稀なり

[参照] 古稀

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